不動産ニュース / 開発・分譲

2011/2/9

東京・京橋二丁目西地区市街地再開発事業で特定業務代行者に選定/日本土地建物ほか

複合ビル外観イメージ
複合ビル外観イメージ

 日本土地建物(株)は9日、東京建物(株)、(株)日建設計、清水建設(株)の4社で、「京橋二丁目西地区再開発準備組合」が実施した「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業(東京都中央区) 特定業務代行者選定募集」に応募し、特定業務代行者(共同企業体代表企業:日本土地建物)に選定されたと発表した。

 特定業務代行者とは、市街地再開発事業において、保留床(権利者が権利変換によって取得した床以外の部分)の処分について責任を持つことを条件に、建築等の工事施工を含む業務を代行する民間事業者のこと。

 京橋二丁目西地区は、東京メトロ銀座線「京橋」駅に隣接する約1haの区域。同準備組合が主体となり、都市再生特別地区を活用し、中央区指定の有形文化財である明治屋京橋ビルを保存しながら、事務所、店舗、公共公益施設からなる複合ビルを建設する。
 ビルは、鉄骨鉄筋コンクリート造(1部鉄筋コンクリート造、鉄骨造)地上32階地下3階建て、延床面積約11万8,140平方メートル。

 4社は今後、同準備組合の事業推進を支援するとともに、施設建築物等の設計・監理、工事、保留床の取得・処分に係る業務において、共同企業体の専門的な知識、ノウハウ等を結集し、京橋地区の新たなまちづくりに寄与するよう取り組んでいく。

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