不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/2/9

マンション管理事業の収益性が向上、純利47.4%増/日本ハウズイング

 日本ハウズイング(株)は9日、2011年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(10年4月1日~12月31日)は、連結売上高435億7,700万円(前年同期比2.2%)、営業利益24億1,200万円(同16.0%増)、経常利益23億2,100万円(同23.2%増)、当期純利益12億3,600万円(同47.4%増)。

 マンション管理事業は、受注物件が計画どおりに稼動したことに加え、既存マンションの委託替えも順調に推移し、売上高は247億8,700万円(同5.2%増)を計上。また、コスト削減、従業員の定着率が高水準で推移し、営業利益は24億5,100万円(同9.6%増)となった。

 ビル管理事業では、国内における物件売却による解約や管理委託料の減額が見られたものの、中国の景気拡大を背景に連結子会社の業績が好調に推移。加えて、組織再編に伴う経費見直しなどを実施した結果、売上高30億8,200万円(同0.8%増)、1億8,000万円(同16.1%増)を計上した。

 通期は、前回発表時と変更なく、連結売上高583億円、営業利益32億6,000万円、経常利益31億1,000万円、当期純利益15億6,000万円を見込む。

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