(株)不動産経済研究所は15日、1月の近畿圏マンション市場動向を発表した。
同月の近畿圏のマンション発売戸数は1,301戸(前年同月比▲13.6%)で、前年同月比で3ヵ月連続の減少となった。
発売戸数に対する契約戸数は854戸で、月間契約率は65.8%(同▲5.1ポイント)。1戸当たりの平均価格は3,484万円(同▲3.8%)、1平方メートル当たり単価は47万8,000円(同▲5.2%)となった。また、販売在庫数は3,750戸で、前月末比221戸の減少となった。
即日完売物件は「リバーガーデンECOシティ-アリスの森-4期」(大阪市此花区、30戸、平均価格2,635万円、平均倍率1.1倍、最高倍率4倍)など、7物件83戸。
なお、2月の発売戸数は1,800戸程度の見込み。