ポラスグループは17日、代表取締役の異動に伴う記者会見を開催した。
今回の異動では、現・ポラス(株)取締役中内晃次郎氏が代表取締役に昇格、ポラスグループ代表に就任する。
また、(株)中央住宅常務取締役の品川典久氏が代表取締役社長に昇格。現・ポラスグループ代表でポラス(株)代表取締役の大久保浩成氏は(株)中央住宅取締役会長に就任する。
会見の席上、現・ポラスグループ代表の大久保氏は「2005年に代表に就任してから6年が経過し、幹部の成長を感じてきた。また、当期末にはグループ売上げは1,600億円、経常利益は初の100億円を突破する見込みであり、新体制への移行にちょうど良い時期だと判断した」と説明。
また、新代表に就任する中内氏は「当社の強みは徹底したエリア戦略にあるが、同時に経営理念にのっとった行動をとる社員の質の高さにもある。こうした社風の継承にも力を入れていきたい。また、今後は注文住宅分野も強化するとともに、リフォームなどの請負事業にも力を入れていきたい」などと語った。
就任は新年度となる3月21日付けの予定。