住友不動産（株）は、築40年の団地を建替えた分譲マンション「シティタワーさいたま新都心」（さいたま市中央区、総戸数419戸）の第1期販売を26日（土）より開始する。
同社は、2006年5月より「与野上落合住宅」の建替計画に参画、07年2月に建替決議が成立し、10年12月より解体工事に着工。同物件の竣工は12年1月末を予定している。
同物件は、JR埼京線「北与野」駅徒歩2分に立地。敷地面積は1万725平方メートル、延床面積は4万2,798.24平方メートル。敷地内には、鉄筋コンクリート造の、地上32階地下1階塔屋1階建てのタワー棟、地上11階地下1階建てのレジデンス棟（サウス）、地上7階建てのレジデンス棟（ウエスト）が配置される。
敷地内には、旧「与野上落合住宅」の既存樹47本を継承しつつ、新たに多種多彩な植栽を施し、高・中・低木あわせて約2,500本を植樹。駅前立地でありながら、緑化比率約20％を確保する。また、293台分駐車可能な自走式駐車場も設置する。
そのほか、24時間有人管理を行ない、コンシェルジュサービスを提供。また、タワー棟では免震構造を採用する。
間取りは1LDK～4LDK、専有面積44.48～91.75平方メートル。
なお、今回販売する住戸はタワー棟11～29階部分で、3LDK（72.10平方メートル）、販売価格5,100万円台が中心となる。
