不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/2/24

財務内容の健全化めざし固定資産譲渡、債務の一部免除も/ランド

 (株)ランドは23日、固定資産の譲渡を決議し、約17億6,300万円の特別損失(売却損)を計上する見込みになったと発表した。財務内容の健全化を図ることが目的。

 譲渡する資産は仙台市に所在する賃貸ビル。譲渡先は千葉県市原市に所在する不動産会社で、詳細は開示していない。譲渡価格は7億7,000万円、帳簿価格は24億8,200万円。2月末までに譲渡する予定。

 また、同社は、同社の債権を有する一部の金融機関および建設会社から債権を譲渡された第三者の譲受債権者との交渉を経て、債務の一部を免除され、約16億4,100万円の特別利益を計上する見込み。

 今後、同社ではさらなる経営合理化に取り組むなど、引き続き財務体質の改善・強化を図っていく方針。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。