不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/2/24

運用資産5物件を譲渡/JRH

 日本賃貸住宅投資法人(JRH)は23日、運用資産5物件を譲渡すると発表した。譲渡に伴い、譲渡損を計上する見込みだが、2010年7月にプロスペクト・リート投資法人を吸収合併したことによる負ののれん発生益を活用することで、分配金に与える影響を吸収するとしている。

 譲渡する物件と譲渡価格は、共同住宅「willDo新大阪sII」(大阪市東淀川区)・譲渡予定価格2億583万7,000円、共同住宅「アブレストながせ」(大阪府東大阪市)の信託受益権・同1億5,212万5,000円、住宅「リーベスト中山」(横浜市緑区)の信託受益権・同9億17万6,000円、共同住宅「c-MA2」の信託受益権・同4億8,000万円、共同住宅「n-GT1」の信託受益権・同3億3,600万円で合計20億7,413万8,000円。

 譲渡先は、「リーベスト中山」が(株)リビタ(東京都渋谷区)、「c-MA2」が(株)ルーフ(東京都中央区)、「n-GT1」が(株)テル・コーポレーション(東京都渋谷区)で、そのほか2物件の譲渡先は非開示としている。
 
 譲渡時期は、3月中旬。譲渡代金は、担保権解除などのための借入金の一部返済に充当するとともに取得予定の新規物件のための資金とする方針。

 同物件譲渡後の同投資法人のポートフォリオは、保有物件数180棟、取得価格1,506億円となっている。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。