アドバンス・レジデンス投資法人(ADR)は24日、7物件の資産取得と1物件の資産譲渡を発表した。
取得したのは、「レジディア芝浦KAIGAN」(東京都港区、取得予定価格24億円)の信託受益権、「レジディア文京湯島III」(東京都文京区、同11億2,900万円)の不動産、「レジディア文京本駒込」(東京都文京区、同23億4,000万円)の不動産、「レジディア谷町」(大阪市中央区、同11億円)の信託受益権、「レジディア久屋大通」(名古屋市東区、同6億5,200万円)の信託受益権、「レジディア仙台宮町」(仙台市青葉区、同5億2,900万円)、「レジディア広瀬通」(仙台市青葉区、同4億9,400万円)の信託受益権。同投資法人が、全国および全住戸タイプへの分散投資による資産規模の成長と、安定的収益の確保を実現するポートフォリオ構築を図るため、資産取得に至ったもの。
なお、譲渡したのは「レジディア赤坂檜町」(東京都港区、譲渡予定価格41億8,000万円)の信託受益権。資産の入替えを継続的に行なう方針に沿って、将来の収益予想、資産価値の増減およびその予測、ポートフォリオの構成等を総合的に勘案し、譲渡を決定した。
今回の資産入替えにより、同投資法人のポートフォリオは182物件、取得価格ベースで約3,419億円となる。