不動産ニュース / 開発・分譲

2011/2/25

「タイト・モールド工法」施工代理店、第一次募集の20社を達成/ハイアス・アンド・カンパニー

 ハイアス・アンド・カンパニー(株)は24日、(株)司コーポレーションと業務提携を行ない全国展開を開始した基礎断熱工法「タイト・モールド」事業の施工代理店の第一次募集社数が、1ヵ月強で上限の20社を達成、同募集を終了したと発表した。

 「タイト・モールド工法」は、軽量で施工性に優れた型枠を活用した基礎断熱工法。一体打ちによる工期短縮や、床下断熱による大工の施工の手間を省くことができるため、トータルコストを変えないまま、断熱性能や基礎品質を飛躍的に向上できる。

 第一次募集の終了に伴い、今後は導入企業の立上げ支援活動として、同工法の認知度向上を目的とした住宅会社向けのセミナーを全国各地で開催していく。セミナーでは、新しい基礎断熱技術を用いた省エネ住宅の考え方、競合他社と差別化を図るための営業手法などの勉強会などを実施。また、一般消費者向けに、「家づくりにおける基礎の重要性」を啓蒙するWebサイトを4月にオープン。住宅基礎工事の品質向上の必要性を訴えていく。

 なお、施工代理店の第二次募集は2011年6月以降を予定している。

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