不動産ニュース / 開発・分譲

2011/2/28

複合ビル「(仮称)日本橋本町二丁目計画」を着工/三井不動産、アステラス製薬

「(仮称)日本橋本町二丁目計画」江戸桜通り(現地西南側)からの外観パース
「(仮称)日本橋本町二丁目計画」江戸桜通り(現地西南側)からの外観パース

 三井不動産(株)とアステラス製薬(株)は28日、オフィスと店舗からなる複合ビル「(仮称)日本橋本町二丁目計画」(東京都中央区)を着工した。

 同プロジェクトは、三井不動産とアステラス製薬の子会社である(株)ロータスエステートが、地上17階地下2階塔屋2階建ての複合ビルを共同で建設するもの。三井不動産はロータスエステートよりプロジェクトマネジメント業務を受託している。

 東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅徒歩3分に立地、三井不動産が再開発を進める「室町東築開発計画」に連なる「江戸桜通り」と「昭和通り」の結節点に位置する。鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造で、敷地面積2,364平方メートル、延床面積2万7,465平方メートル、専有面積1万5,591平方メートル。

 江戸桜通り沿いには桜並木を配置。約100平方メートルの緑地や高さ約14mの開放的なピロティ空間を設け、快適で賑わいのある歩行者空間を提供する。また、機能性と環境付加低減の両立をめざし、アクティブデザインとしてLow-e複層ガラスやLED照明などの設備・部材を採用。一方、パッシブデザインとして日射負荷の高い西面に建物コアを配置、東面は開口を絞った石の縦連装のデザインとした。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。