不動産ニュース / 開発・分譲

2011/3/10

田園都市線「宮前平」駅前高架下の施設を保育園にコンバージョン/東急電鉄

「アスク宮前平駅前保育園」外観イメージ
「アスク宮前平駅前保育園」外観イメージ

 東京急行電鉄(株)は4月1日、川崎市認可の保育施設「アスク宮前平駅前保育園」(川崎市宮前区、定員70名)を東急田園都市線「宮前平」駅前の高架下に開設する。川崎市では2件目の施設。

 同施設は、施設面積450.50平方メートル、宮前平駅高架下にある鉄骨造2階建て(一部平屋建て)の既存施設1階をコンバージョンしたもの。建物躯体は補修をかけ塗装したほか、内装に緩衝材を設置し、高架の揺れや振動を軽減した。車止め部分の敷地をかさ上げし、人工芝、砂場を敷いて園庭とした。完成後は、(株)日本保育サービス(愛知県名古屋市、代表取締役社長:佐々木幸一氏)に賃貸し、同社が運営する。同社は関東を中心に多数の保育施設および学童保育施設を展開しており、そのノウハウを生かし、さまざまな知育カリキュラムを導入する予定。

 東急電鉄が手がける東急線沿線での保育所・保育園は、不動前、長津田、綱島、大岡山、高津、たまプラーザに次いで7ヵ所目。近日中に2施設の開業し、全9ヵ所となる予定。今後も東急線沿線で保育ニーズが多くなっている地域に保育所施設を順次展開し、若年層の流入促進を図る方針。

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