不動産ニュース / 開発・分譲

2011/3/11

京急「蒲田」駅前の再開発事業者に参画/野村不動産

完成イメージ
完成イメージ

 野村不動産(株)は11日、京浜急行線の連続立体交差事業と並行して進められてきた「京急蒲田西口駅前地区第一種市街地再開発事業」の市街地再開発組合の設立認可を受け、参加組合員として参画すると発表した。

 同事業は、敷地面積約4,000平方メートル、延床面積約3万6,600平方メートル、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上19階地下1階建て・塔屋1階付の商業(地上1階~3階)、住宅(約290戸、地上4階~19階建て)を含む複合ビル。京急「蒲田」駅からペデストリアンデッキで直結する。
 地区内の細分化した宅地を共同化することによって高度利用を図り、建物を更新し不燃化を促進するとともに、大田区の玄関口および交通の結節点にふさわしい駅前広場やアクセス道路を一体的に整備するもの。駅前商業地として地域の賑わいのさらなる強化、良好な都市型居住環境の創出、市街地の防災上の向上、都市計画道路等の都市基盤施設の強化を一体的に行なうことを目的としている。

 同社は、総合ディベロッパーとして培ったノウハウを活用し、環境との調和あるまちと空間をつくることで、都市の再生や地域の発展に貢献するまちづくりに努めていく。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。