不動産ニュース / 調査・統計データ

2011/3/14

物件を探す手段の第1位は「インターネット」。約半数が回答/全宅連調査

 (社)全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)は14日、「不動産情報の検索等に関する意識調査」結果を発表した。

 2011年1月17日~2月21日、全国の男女にインターネットによりアンケートを実施、5,025件の回答を得たもの。

 物件を探す場合の主な手段として、「インターネット」との回答が51.4%となり、トップとなった。そのほか、チラシが15.2%、情報誌が11.1%となっている。

 また、インターネットや携帯サイトで不動産物件を探す際のキーワードは、「市町村名や地名」が19.7%、「駅名や鉄道の沿線名」が16.3%、「物件の種別」が12.1%、「物件の間取り」が12.1%であった。

 また、住まい選びで重要な周辺環境として、「交通の利便性」(30.2%)、「防犯」(20.6%)、「眺望や良好な自然環境」(12.2%)が、重要な周辺の生活関連施設として、「商店街・スーパーなどの買い物施設」(28.6%)、「駅など交通施設」(24.1%)、「病院や歯医者などの医療施設」(14.7%)などが挙がった。

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