不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/3/15

ファミリーマンション販売エリアを拡大、14年1月期売上高43億円超へ/コーセーアールイー

 (株)コーセーアールイーは15日、2014年1月期を最終年度とする中期経営計画(12年1月期~14年1月期)を策定した。

 足元の事業環境を勘案し、次代においても成長し続ける企業の礎を築くことを目的としたもの。主力のファミリーマンション事業において、これまで主体としてきた福岡都市圏に加え、首都圏、九州各県、広島県の中核都市での企画・開発に取り組み、プロジェクトの拡大を図る。また、経営資源の強化・効率化のため、「組織力強化プロジェクト」を設置。人材育成システムやグループ・スタンダードの整備を進めていく。

 これらの実践により、14年1月期連結売上高43億9,100万円(11年1月期比15.3%増)、営業利益3億4,700万円(同134.4%増)、経常利益3億200万円(同91.3%増)、当期純利益1億8,200万円(同38.9%増)を目指す。

 なお、同社の2011年1月期決算は、主力の不動産販売事業が堅調に推移したことから、連結売上高38億800万円(前年同期比6.8%増)、営業利益1億4,800万円(前年同期:営業損失1億3,200万円)、経常利益1億5,800万円(同:経常損失1億8,400万円)、当期純利益1億3,100万円(同:当期純損失1億7,800万円)と、3期ぶりの黒字計上となった。

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