不動産ニュース / 調査・統計データ

2011/4/1

建設工事受注2ヵ月ぶりに増加/国交省調査

 国土交通省は3月31日、2011年2月の建設工事受注動態統計調査(大手50社調査)結果を公表した。

 2月の受注総額は8,729億円(前年同月比19.5%増)、うち国内の受注額は公共工事が減少、一方、民間工事は増加して8,306億円(同12.4%増)となり、受注総額、国内受注ともに2ヵ月ぶりの増加となった。

 同月の民間工事は5,799億円(同21.8%増)と2ヵ月ぶりに増加。発注者別では、サービス業、製造業、情報通信業などが増加し、不動産業、電気・ガス・熱供給・水道業などが減少した。

 同月の公共工事は、2,059億円(同▲4.7%)と2ヵ月連続で減少、発注者別では国の機関(同▲9.1%)が2ヵ月連続で減少し、一方、地方の機関(同9.9%増)は2ヵ月連続で増加した。

 同月の海外工事は424億円と2ヵ月ぶりの増加となった。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年10月号
その物件、どう活用する?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。