三菱地所(株)は3月31日、シンガポールの超高層マンション開発に参画すると発表した。
キャピタランド社とともにシンガポールの中心部にあるMRT「ビシャン」駅徒歩5分の敷地面積1万1,997平方メートルにおいて、地上36階建て以上の超高層マンション2棟、総戸数約600戸を開発するもの。
ビシャン地区はシンガポール最大規模の公園である「ビシャンパーク」に近く、著名な教育機関も立地する高級住宅街で、オフィスエリアである「ラッフルズプレイス」駅から17分、商業エリアである「オーチャード」駅からも10分に位置する。
三菱地所アジア社を通じ、同事業のJVカンパニーに約50億円を出資しており、事業持分比率は25%。キャピタランド社が75%を持つ。
2012年前半に着工、15年後半に竣工する予定。