(株)アキュラホームは、2010年度に、「木望(きぼう)の未来プロジェクト」と題し、地域の小学校へ間伐材を採用した小学校学習用机の天板565枚を寄贈し、合わせて木の良さを伝える「カンナ社長のふれあい授業」を実施したことを明らかにした。
同プロジェクトは2010年4月にスタートしたもので、「木の素晴らしさ」「物の大切さ」「物づくりの楽しさ」を子どもたちに伝える社会貢献活動。
具体的には、地域の間伐材を加工・製作した小学校学習用机の天板を小学校に寄贈、古い机を再生するほか、同社の宮沢俊哉社長が木の良さを伝える講演とカンナがけ実演を行なう「カンナ社長のふれあい授業」を行なうもの。
2010年度の実施校は、埼玉県2校、東京都2校で、交換した天板は計565枚。
将来は、同社が主宰する全国工務店ネットワーク「JAHBnet(ジャーブネット)」へ、その輪を広げたいとしている。