(株)センチュリー21・ジャパンは7日、東日本大震災を受け、地震発生直後から同社と同社加盟店から募ってきた義援金を、茨城県災害対策本部に寄付した。
同社加盟店の被災状況については、東北地方や神奈川県内の店舗からも報告されているが、茨城県内の被災状況がより深刻だったことから、最初の支援先として同県を選んだもの。同社では現在も義援金を募っており、今後は日本赤十字社を通じて被災地に寄付する予定。
当日は同社専務取締役・近藤泰之氏と茨城県内の加盟企業、(株)岡部工務店(茨城県日立市)、(株)ゴールデンハーベスト(茨城県水戸市)、(株)エムズ・エステート(同)の代表者らが茨城県庁を訪問。近藤氏が「被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。一日も早い復興を願います」と述べ、同県総務部長・小野寺俊氏に義援金600万円分の小切手を手渡した。
小野寺氏は「早期に復興できるように活用させていただきます」と感謝の言葉を述べ、被災状況やその対策について近藤氏らと意見交換した。