不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/4/11

不動産販売事業が伸び、増収増益/三栄建築設計11年8月期第2四半期決算

 (株)三栄建築設計は8日、2011年8月期第2四半期決算(非連結)を発表した。

 当期(10年9月1日~11年2月28日)の売上高は164億2,400万円(前年同期比36.8%増)、営業利益23億7,400万円(同17.3%増)、経常利益22億3,400万円(同16.5%増)、当期純利益12億6,200万円(同18.8%増)と増収増益となった。

 主力の不動産販売事業は、販売件数が165件(前年同期143件)と順調に推移し、売上高73億5,500万円(前年同期比22.6%増)、売上総利益15億1,400万円(同0.6%増)、営業利益10億9,700万円(同▲2.8%)となった。

 不動産請負事業は、販売件数が53件(前年同期58件)となり、売上高7億6,800万円(前年同期比▲18.7%)、売上総利益1億2,600万円(同▲33.8%)、営業利益8,900万円(同▲43.5%)と減収減益となった。

 賃貸収入事業は、当期に賃貸用不動産3棟を購入、売上高2億1,100万円(同24.2%増)、売上総利益1億3,900万円(同35.1%増)、営業利益1億1,400万円(同41.9%増)と増収増益となった。

 なお、通期の業績予想は、東日本大震災の影響により業績の見通しを立てることが困難であるとし、未定としている。

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