不動産ニュース / 開発・分譲

2011/4/18

「赤ちゃん安心お出迎えプラン」の販売を開始/アパグループ

 アパグループは4月16日から、東日本大震災による被災地の妊産婦とその家族を対象とした「赤ちゃん安心お出迎えプラン」を販売している。

 同商品は、富山県産科婦人科学会と提携して行なう、医療サービスと宿泊サービスのパックプラン。被災地で安心して出産できない妊産婦が富山県内の産婦人科施設で出産にかかる医療サービスを受け、アパグループの運営するホテルもしくは賃貸管理物件に滞在するというもの。北陸地方は首都圏よりも出産費用が安価なため、利用者の費用負担も抑えられ、妊産婦が安心して出産できる環境を提供できるとみている。
 基本利用期間は産前1ヵ月間、産後1ヵ月間の計2ヵ月間(60日間)で、利用料金は12万8,000円~(詳細は同社ホームページを参照)。
 
 また、福島原発の事故により首都圏では飲み水に対する放射能汚染の不安も高まっていることから、同社はニーズの拡大を見込んでおり、今後は富山県以外の地区でも同様のプランの拡大をめざす。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。