不動産ニュース / イベント・セミナー

2011/4/21

生物多様性について考えるキャンペーン「グリーンウェイブ2011」に参加/住友林業

 住友林業(株)は20日、企業や団体に植樹などの活動を奨励するキャンペーン「グリーンウェイブ2011」に参加、全国の同社展示場から情報発信していくと発表した。

 「グリーンウェイブ」とは、国連の生物多様性条約事務局が活動を呼びかけているもので、国際生物多様性の日に世界各地の青少年の手で、学校の敷地などに植樹等を行なうもの。環境省、農林水産省および国土交通省はこれに応じて3月1日~6月15日までの期間、「グリーンウェイブ2011」として広く参加を呼びかけている。

 同社はゴールデンウィーク期に実施する「花と緑のキャンペーン」期間中、全国の同社住宅展示場で木の苗を配布することを通し、来場者へ「グリーンウェイブ2011」への参加を働きかける。木の苗は日本の自生種とし、それを育てることで、身近に木と触れ合い、自然を感じ、生物多様性や森林環境保全の重要性について考えるきっかけを提供する。概要は以下のとおり。

■「グリーンウェイブ2011」参加概要
実施期間:4月23日(土)~5月5日(木)(「花と緑のキャンペーン」期間)
内容:住友林業の全国287の住宅展示場にて、日本の自生種の木の苗(約9,000本)を配布
樹種:ヤマボウシ、イロハモミジ、エゴノキ
 
 なお、昨年は住友林業緑化(株)が同キャンペーンに参加しており、同社グループとしては2回目の参加となる。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。