不動産ニュース / 開発・分譲

2011/4/28

米国シアトルで、不動産開発プロジェクトに着手/積水ハウス

 積水ハウス(株)は28日、同社の米国子会社を通じ、ニューランド・リアル・エステート・グループ(CEO:ロバート・マクロード氏、本社:カリフォルニア州サンディエゴ)と共同で、複合開発事業「カスケディア」の1,700haの土地を取得、開発に着手すると発表した。アメリカ3案件目であり、最大規模となる。

 同プロジェクトであるカスケディアは、米国北西部ワシントン州のシアトル市とタコマ市の郊外にあたる新興開発地区。また、シアトル・タコマ経済圏は、IT、航空、宇宙産業の集積が顕著であるとともに、新興国を中心としたアジア諸国との通商が盛んな地域で、全米でも地域経済の成長と人口増加のトレンドが最も顕著な経済圏の一つとされている。

 同プロジェクトにおいては、戸建住宅6,000区画以上と商業・オフィス施設、公共施設からなる複合開発として、自然と共生し、快適で上質な暮らしを提供するまちづくりを推進。同社が日本において、同種の開発で数多く手がけてきた手法を生かしていく。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。