不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/4/28

主力の不動産事業が好調、増収増益/ヒューリック11年12月期第1四半期決算

 ヒューリック(株)は28日、2011年12月期第1四半期決算を発表した。

 当期(11年1月1日~3月31日)の連結売上高は105億8,300万円(前年同期比39.7%増)、営業利益は54億3,400万円(同52.0%増)、経常利益は46億4,200万円(同55.2%増)、当期純利益は24億3,200万円(同45.5%増)。

 主力の不動産事業は、築年数の古い物件を中心に立地特性に適した建替えを推進。期中に、「グランダ大森山王」(東京都大田区)、「ヒューリック銀座数寄屋橋ビル」(東京都中央区)、「ヒューリックコート雪が谷」(東京都大田区)の3物件を竣工させ、「ヒューリック大井町駅前ビル2号棟」(東京都品川区)を取得した。
 一方、完成後売却を前提とした不動産開発事業では、投資先であるSPCから特定資産の売却を原資とした配当15億1,200万円を取得。竣工物件や合併により承継した物件の賃料収入も寄与し、不動産事業全体で営業収益95億1,800万円(同39.1%増)、営業利益は59億9,400万円(同46.2%増)を計上した。

 なお通期については、連結売上高450億円、営業利益185億円、経常利益150億円、当期純利益80億円を見込む。

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