不動産ニュース / 団体・グループ

2011/5/11

実務研修でアセットマネジメント報告書解説を実施/ARES

 (社)不動産証券化協会は5月20日(金)に第119回実務研修会「ARESアセットマネジメント報告書ガイドラインの概要」を開催する。

 日本では不動産私募ファンドに関する標準化の指針等が存在しないため、報告の内容や書式が各社各様であり、機関投資家が必要とする項目や配列が統一されておらず、比較がしづらいという現状がある。
 こうした状況を踏まえ、同協会では市場環境整備の一環として、不動産私募ファンドについてアセットマネジメント会社が運用実績の報告を行なう際の報告書作成の指針「ARESアセットマネジメント報告書ガイドライン」を制定。

 今回の研修会では、同ガイドラインを有効に活用できるよう、策定の背景や意図、特徴などについて解説を行なう。

 詳細は以下のとおり。

■第119回実務研修会「ARESアセットマネジメント報告書ガイドラインの概要」
日時:5月20日(金)15:30~17:00
会場:都道府県会館 101大会議室(東京都千代田区平河町2-6-3)
講師:(社)不動産証券化協会事務局次長/調査部長・高井良 博氏
参加費:ARES正会員は無料、ARES賛助会員は1,000円、非会員は1万円
申込み方法および詳細は同協会ホームページを参照のこと。 

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