東京建物不動産販売(株)は10日、2011年12月期第1四半期決算を発表した。
当期(11年1月1日~3月31日)の連結売上高は65億400万円(前年同期比▲11.9%)、営業利益8億9,600万円(同▲35.4%)、経常利益8億900万円(同▲36.4%)、当期純利益6億7,200万円(同▲34.2%)。
主力の仲介事業は、大型の法人仲介取引が減少。営業収益5億9,600万円(同▲43.2%)、営業損失3,800万円(前年同期:営業利益3億5,000万円)と赤字に。アセットソリューション事業は、販売用不動産の減少等により営業収益19億1,300万円(前年同期比▲38.5%)、営業利益4億4,300万円(同▲54.7%)となった。また賃貸事業は、管理戸数の増加により営業収益28億7,200万円(同3.4%増)、営業利益4億7,800万円(同1.5%増)と堅調だった。
なお、通期については連結売上高265億円、営業利益22億円、経常利益18億円、当期純利益15億円を見込んでいる。