不動産ニュース / IT・情報サービス

2011/5/12

4月の都心5区のオフィスビル空室率、大幅に下落/三幸エステート調査

 三幸エステート(株)は12日、基準階貸室面積200坪以上の大規模賃貸オフィスビルのマーケットデータをまとめた「オフィスマーケット2011年5月号」(2011年4月末時点)を発表した。

 それによると東京都心5区の空室率は6.11%(前月比▲4.6ポイント)、現空面積は29万340坪(同▲2万1,340坪)と、空室率、現空面積とも09年9月以降の過去18ヵ月間で最低水準まで低下した。震災の影響は限定的としている。

 募集賃料は坪当たり2万1,474円で、前月(2万1,485円)とほぼ同水準。募集面積は75万4,138坪(前月比1万7,112坪)と依然として高水準を維持している。

 6大都市別の空室率は、東京23区が7.0%(同▲0.5ポイント)、札幌市9.0%(同0.3ポイント増)、仙台市19.0%(同▲2.1ポイント)、名古屋市11.1%(同▲0.5ポイント)、大阪市11.3%(同0.9ポイント増)、福岡市11.1%(増減なし)となっている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。