住友不動産(株)は、住宅再生事業「マンション新築そっくりさん」の新商品「エッセンス」の販売を5月21日(土)から開始する。
「マンション新築そっくりさん」は、間取りから一新するスケルトンリフォームを基本に、工事費用は、「専有面積×平方メートル単価」で算出できる「完全定価制」を採用。顧客に対して、現地調査から設計、施工管理まで一貫した専任担当者を付けている。
「エッセンス」は、昨今のエコブームの高まりや、ライフスタイルにこだわりを求める顧客からのニーズを踏まえ、これまでオプションとしていた自然素材の内装材を標準仕様とした。
天井や壁には、クロスには出せない自然のぬくもりがある珪藻土や漆喰が採用できるほか、無垢材のフローリング、建具などを用意した。
標準工事には、解体・建築工事、給水・給湯・排水配管工事、電器配線工事といった、スケルトンリフォームに伴う一切の工事が含まれる。また、システムキッチン、浴室乾燥機付きユニットバス、洗面化粧台、洗浄便座付きトイレ、24号オート給湯機などの住宅設備は、最新機器を採用し、オプションとして照明器具、エアコン、床暖房、造付家具などの工事も可能。
70平方メートル当たり11万5,500円(諸経費別・消費税込み)。なお、パック商品とすることで、従来の個別対応に比べ、約2割のコストダウンを実現している。