東急不動産(株)と大阪ガス(株)は25日、大阪府下最大級のモール型ショッピングセンター「あべのマーケットパーク キューズモール」(大阪市阿倍野区)で、エネルギー管理システム「もっとsave」の運用を開始した。
「もっとsave」は、事業主だけでなく、テナントも専用部のエネルギー管理を行なうことで、両者が連携して省CO2に取り組むことが可能なシステム。同施設では、共用部・専用部のエネルギー使用量(電気・ガス・水道)などのデータをクラウド上に集約、各テナントのエネルギー使用データを簡単に確認・分析・共有できるようにした。クラウドを利用してエネルギー管理を行なうシステムとしては、国内最大規模。
また、同システムのデータは大阪ガスが分析し、継続的に省エネ提案を行ない、省エネ効果の最大化を図る。