国土交通省は、航空レーザ計測等によりデータを収集、宮城県沿岸の地盤高を把握、海面との高さの関係を整理し、発表した。
津波により堤防等の施設が破壊され、高潮等に対する安全性が著しく低下していることから実施したもの。
地震後、海抜0m以下の面積(地震後の面積:56平方キロメートル、地震後増加した割合:3.4倍)、大潮の満潮位以下の面積(同129キロ平方メートル、同1.9倍)、過去最高潮位以下の面積(同216キロ平方メートル、同1.4倍)が、いずれも増加したことが明らかとなった。
標高図その他詳細は、同省ホームページ参照。