不動産ニュース / 開発・分譲

2011/5/31

印西牧の原駅北エリアの愛称「結いの丘まきのはら」に決定/UR都市機構

「結いの丘まきのはら」のロゴ。“結い”という言葉には、人々の結びつき、協力し合いながら暮らしを営むという意味がある
「結いの丘まきのはら」のロゴ。“結い”という言葉には、人々の結びつき、協力し合いながら暮らしを営むという意味がある
「同エリアを居住者自らでマネジメントし、育てていただきたい。そのためのきっかけづくりを『WONDER GREEN PROJECT』で今後も続けていきたい」と話す佐々木氏
「同エリアを居住者自らでマネジメントし、育てていただきたい。そのためのきっかけづくりを『WONDER GREEN PROJECT』で今後も続けていきたい」と話す佐々木氏

 (独)都市再生機構(UR都市機構)は31日、同社らが開発を手がける北総電鉄「印西牧の原」駅北エリア(千葉県印西市)の愛称を「結いの丘まきのはら」に決定した。

 同エリアは、広さは約140ha、うち住宅エリアは約70ha、完成時の住戸数は約2,000戸を想定している。UR都市機構を幹事に、積水ハウス(株)、大和ハウス工業(株)など11社が参加する「WONDER GREEN PROJECTまちづくりかいぎしつ」により、「低炭素な街で暮らす新しいライフスタイル」をテーマに、全5回の検討会を重ね、「円滑なコミュニティ形成」「エリアマネジメント」「新しいビジネスモデル」をまちづくりキーワードに策定した。

 その一環として、まちづくりアイディアを広く一般に募集していく。募集期間は5月31日(火)~8月31日(水)。また、10月にまちびらきする初期入居街区(74区画)での取組みとして、コミュニティ単位ごとの「みちひろば」を設置するほか、道路や公園に住民管理の花壇を設置し、住民のコミュニティ形成を図っていく。

 UR都市機構千葉ニュータウン事業本部事業部部長の佐々木公陽氏は、「同エリアを居住者自らでマネジメントし、育てていただきたい。そのためのきっかけづくりを『WONDER GREEN PROJECT』で今後も続けていきたい」などと話している。

 詳細は、同プロジェクトのサイト(http://www.wondergreen.jp/)参照。

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