(財)日本賃貸住宅管理協会東京支部は3日、明治記念館(東京都港区)で平成23年度東京支部総会を開き、すでに理事会で決定済の同年度事業計画書、収支予算書等を報告した。
今年度は、大きな事業方針を「経営者・実務者のスキルアップ、ネットワーク構築およびレベルアップ」「業界のイメージアップ」などとした。これに沿った事業として、管理実務の研究・実務者同士の情報交換を行なう「実務研究部会」携帯電話・スマートフォンをはじめとしたITを使ったコミュニケーションをテーマに研究する「IT研究会」、学生から理想の賃貸住宅のアイデアを募集する「JPM学生コンテスト」などを展開する。
また、任期満了に伴い副支部長3名と理事・監事16名を承認。すでに本部から委嘱を受けている塩見紀昭氏が、3期目の支部長職を務める。
総会で挨拶した塩見支部長は「これからも、執行部一同、会員の皆さんにためになる事業を展開していきたい」などと抱負を語った。