不動産ニュース / 調査・統計データ

2011/6/7

個人投資家の「買い時感」、震災後も高水準維持/野村不動産アーバンネット調査

 野村不動産アーバンネット(株)は7日、投資用不動産サイト「ノムコム・プロ」(http://www.nomu.com/pro)会員を対象とした不動産投資に関する意識調査結果を発表した。会員1万5,745人を対象に実施したもの。有効回答数は577人。

 調査では、投資用物件は「買い時」と回答した投資家が52.7%、「間もなく買い時が来る」の30.5%と合わせ、83.2%の投資家が現在のマーケットを「買い時」と回答した。震災の影響によるマインド変化については、「特に変化なし」が38.1%でトップ。「震災直後は様子を見ていたが、現在は震災前と変わらない」が28.6%、合わせて7割弱が投資意欲が変わらないとした。

 この先の1年間で投資したいものは、「不動産投資」が70.2%、「株式(日本株、外国株)」が38.0%、「投資信託」が14.7%(複数回答)。また、投資用物件保有者の今後の中長期的な展望については、「買い増しを検討したい」が65.0%、続いて「買い替え(組み換え)を検討したい」が21.2%と、合わせて8割超が不動産投資に対して積極的な回答をした。

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