不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/6/9

震災特損10億円計上も純利益30億円確保/積水ハウス12年1月期第1四半期決算

 積水ハウス(株)は9日、2012年1月期第1四半期決算を発表した。

 当期(11年2月1日~4月30日)の連結売上高は3,287億6,800万円(前年同期比0.8%増)、営業利益81億5,000万円(同92.1%増)、経常利益84億3,400万円(同86.5%増)、当期純利益30億800万円。東日本大震災に係る災害損失約10億円など特別損失を21億円余計上したものの、最終利益は前年同期を大きく上回った。

 主力の戸建住宅事業は、環境配慮型住宅「グリーンファースト」の拡販に力を入れ、売上高917億200万円、営業利益51億4,500万円を計上。賃貸住宅事業は、被災地エリア向けの規格型住宅パッケージを準備するなど被災地対応体制を構築したほか、高遮音床システムを導入した新商品を発売。売上高527億3,700万円、営業利益16億3,400万円を計上した。

 なお通期では、連結売上高1兆5,100億円、営業利益630億円、経常利益630億円、当期純利益340億円を見込んでいる。

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