(独)建築研究所は6月9日(木)、同研究所(茨城県つくば市)に完成したLCCM住宅(ライフサイクルカーボンマイナス住宅)のデモンストレーション棟の、第2回目となる見学会を開催した。
LCCM住宅とは、建設時、運用時、廃棄時において、できる限り省CO2に取り組み、さらに太陽光発電などを利用した再生可能エネルギーの創出により、住宅建設時のCO2排出量も含め、住宅の生涯におけるCO2の収支がマイナスとなる住宅のこと。
当日は、建築・住宅産業関係者などを中心に、新潟、富山、福岡などの遠方者をはじめ、前回を上回る285名の参加者があった。
なお、第3回の見学会は7月に開催する予定。