アットホーム(株)は、同社が運営する不動産総合情報サイト(「at home web」)で物件を検索、契約・入居に至ったユーザーを対象に「成約おめでとうアンケート」を実施、その調査結果を発表した。調査期間は2010年8月~11年1月の6ヵ月間で、有効回答者数は458人。
住まい探しのきっかけについては、賃貸ユーザー・購入ユーザーともに「就職・転職」がトップ(賃貸で24.0%、購入で22.8%)となった。2位以下は、賃貸ユーザーでは「結婚」(19.7%)、「転勤」(12.8%)、「独立」(11.8%)、購入ユーザーでは「子どもが大きくなった・成長したから」(16.5%)、「親と同居」(14.2%)、「結婚」(12.6%)と続いた。
住まい探しで利用した媒体については、賃貸ユーザー・購入ユーザーともに「不動産関連のキーワードをインターネットで入力して検索」が最も多く、いずれも70%超に。2位については、賃貸ユーザーは「不動産会社を訪問した際に店内で得た情報」(43.9%)、購入ユーザーは「不動産会社の店頭などにある無料冊子やチラシ、検索機」(48.6%)。
訪問した不動産会社に再訪問しようと思ったきっかけについては、「気に入った物件を掲載していたから」が最多で賃貸ユーザーの54.1%、購入ユーザーの43.6%を占め、また新居決定までに訪問した不動産会社は、賃貸ユーザー・購入ユーザーともに「1社」が最多(賃貸で30.9%、購入で29.3%)となった。