(独)建築研究所と一般社団法人日本サステナブル建築協会は、7月12日(火)と9月5日(月)に、建築研究所内(茨城県つくば市)で「LCCM住宅デモンストレーション棟見学会」を開催する。
LCCM住宅とは、建設時、運用時、廃棄時において、できる限り省CO2に取り組み、さらに太陽光発電などを利用した再生可能エネルギーの創出により、住宅建設時のCO2排出量も含め、住宅の生涯におけるCO2の収支がマイナスとなる住宅のこと。
第3・4回目となる今回の見学会では、設計に携わった建築家と研究者がコンセプトや具体的な省CO2の手法等について説明する。
定員は各回120名、参加費は無料。申込み方法など詳細は、同研究所ホームページ参照。
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