不動産ニュース / 政策・制度

2011/6/29

不動産業・建設産業行政と土地行政を一元化、「土地・建設産業局」が誕生/国交省

 国土交通省は、省内横断的な組織体制の確立と行政の一元化を目的とした組織改編を、7月1日に実施する。

 局の横断的な見直しにより、新たに(1)国際統括官、(2)水管理・国土保全局、(3)土地・建設産業局、(4)国土政策局、(5)都市局が設置される。

 水管理・国土保全局は、河川局・土地・水資源局水資源部、都市・地域整備局下水道局を一体化したもの。土地・建設産業局は、土地・水資源局土地分野と総合政策局不動産業、建設産業を一体化することで、不動産業・建設産業行政と土地行政を一元化する。国土政策局は、国土計画局と都市・地域整備局の地域振興分野を一元化したもの。都市局は、国土計画局の大都市圏分野と都市・地域整備局を一元化する。

 また、土地・建設産業局には、不動産市場の整備を一元的に担う「不動産市場整備課」を、住宅局には、高齢者の居住支援を強化するための「安心居住推進課」を新設する。

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