ハイアス・アンド・カンパニー(株)は28日、学士会館(東京都千代田区)で第2回「R+house(アールプラスハウス)」全国大会を開催した。
「R+house」は、同社が提供するデザイナーズ注文住宅。アトリエ建築家とともに設計するもので、高気密・高断熱性能などにより長期優良住宅基準を満たしている。
全国を500エリアに分け、エリア1社制で会員を募っており、9月末現在でのネットワーク企業は103エリアと、前年(53エリア)に比べ倍増した。
同大会では、「セールスキャンペーン2011」の結果を発表。10年10月~11年6月までに「R+house」16棟を受注した(株)ネイブレイン(愛知県岡崎市、代表取締役:山本直人氏)が第1位となり、続く事例発表ではその成功ノウハウを解説した。
最後に同社代表取締役の濱村聖一氏が今後の戦略を発表。資産価値の下がらない住宅性能を維持することや、住宅の品質を担保する「家歴システム」の構築といった取組みに着手していることを明らかにするとともに、「住宅に関する課題は山積みのように感じるが、課題こそビジネスチャンス。今後も会員各社のみなさまと手を携えて、発展していきたい」などと語った。