不動産ニュース / 開発・分譲

2011/7/1

駅直結の「JR大塚駅南口ビル(仮称)」を建設/JR東日本

「JR大塚駅南口ビル(仮称)」外観パース
「JR大塚駅南口ビル(仮称)」外観パース

 東日本旅客鉄道(株)はこの度、「JR大塚駅南口ビル(仮称)」の建設を発表した。

 JR「大塚」駅エリアの魅力と機能の向上をめざしてのもので、オフィスやショッピングセンター、スポーツ施設を統合した駅直結の地域密着型複合ビルを建設する。

 「大塚」駅南北自由通路から南口駅前広場へのビル貫通通路を設け、南北の往来を確保するほか、地下1階に駐輪場を設置し、豊島区が計画している大塚駅南口地下駐輪場と接続することで、駅前駐輪場を一体的に整備。また、都電荒川線との連絡通路を整備するなど、利便性を向上させる。

 建物は鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)地上12階地下1階建て、延床面積約2万3,000平方メートル。断熱効果の高いLow-E複層ガラスやLED照明を導入し、環境に配慮する。

 地下1~地上4階はこだわりの食料品やバラエティ豊かな雑貨店、飲食店などを導入したショッピングセンターとし、5~6階にはジムなどのスポーツ施設、5階には専用庭を併設した山手線沿線で初となる認可保育園(予定)を開設。7~12階はオフィスビルとする。

 着工は11年11月、開業は13年秋の予定。

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