三菱地所(株)は8日、第6回(財)西洋美術振興財団賞「文化振興賞」を受賞したと発表した。
同賞は2006年に創設され、過去2年間における全国の西洋美術関連の展示会の中で、西洋美術の理解と文化交流の促進、研究発展に寄与のあった優れた活動に対し表彰するもの。今回の受賞は、10年4月から7月にかけて、三菱一号館美術館で開催した「マネとモダン・パリ」展を始め、学術的に優れた展示会の実現に尽力したことが評価された。
同社は今後も、同美術館を、丸の内エリアの文化交流発信の中核施設と位置づけ、歴史・芸術・文化を発信する新たなまちづくりを進めていくとしている。