不動産ニュース / 仲介・管理

2011/7/12

物件案内に「ガイガーカウンター」持参/C21山一ハウス

 センチュリー21(株)山一ハウス(千葉県松戸市、代表取締役:山下 敦氏)は、オープンハウスへの物件案内時、営業社員に「ガイガーカウンター」(放射能測定器)を携行させることを決めた。

 震災による福島原発事故で、営業エリアである松戸市が「ホットスポット(放射線量が周辺エリアよりも高いとされる場所)」として報道されたことを受けてのもの。測定したところ、コンクリート造の建物は外部の数値の半分以下、木造住宅は外部と数値が変わらないことなどがわかったが、数値そのものは東京都心と同じだった。

 顧客の反応はさまざまであるものの、山下社長は「数値を提示することで、以前より安心していただけるようになった」と話している。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

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