国土交通省は11日、東北地方および周辺地域における主要建材資材の需給・価格動向について発表した。
同調査は、毎月1~5日に全国で実施している「主要建設資材需給・価格動向調査」の予備調査として実施しているもので、東北地方および周辺地域において、生コン、鋼材、木材などの7資材13品目について、価格、需要、在庫の動向を調査している。調査期間は6月16日~20日。
東北地方および周辺地域の価格動向では、アスファルト合材(新材)が“やや上昇”、需給動向ではすべての資材が“均衡”、在庫状況では木材(製材、型砕用合板)が“やや品不足”となった。
東北地方6県では、価格動向で骨材(砂、砂利)が“やや上昇”、アスファルト合材(新材)が“やや上昇”と“横ばい”の境界上。需給動向は、木材(型砕用合板)が“ややひっ迫”、在庫状況で骨材(砂)および木材(製材、型砕用合板)が“やや品不足”となった。