不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/7/15

再建計画順調。営業利益11億5,300万円を計上/プロパスト11年5月期決算

 (株)プロパストは2011年5月期決算を発表した。

 当期(2010年6月1日~11年5月31日)の連結売上高は174億9,600万円(前期比▲38.0%)、営業利益11億5,300万円(前期:営業損失322億4,500万円)、経常利益10億3,600万円(同:経常損失338億2,800万円)、純利益273億7,500万円(同:純損失283億8,400万円)。

 再建計画にもとづき保有不動産の売却を進めるとともに、不動産開発事業再開に向け開発用地の取得を実施。合わせて不動産企画業務、販売代理業務といった不動産業務受託事業を推進、前期の最終損から黒字転換を果たした。

 主力の開発事業は前連結会計年度に販売を開始した「カーサ・ダルテ」(埼玉県川口市)の残住戸の引渡しを実施したほか、「横浜富士見プロジェクト」ほか全3プロジェクトの引渡分を売上高に計上。売上高43億1,000万円(前期比▲38.7%)、セグメント利益6億2,500万円(前期:セグメント損失34億7,800万円)を計上した。

 なお、次期については、連結売上高70億1,200万円、経常利益5億4,800万円、純利益5億4,700万円を見込む。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。