

三菱地所(株)とエコッツェリア協会((社)大丸有環境共生まちづくり推進協会)は19日、環境省の特別協力のもと、丸ビル内「マルキューブ」(東京都千代田区)で「丸の内 SUPER COOLBIZ」キックオフイベントを開催した。
「丸の内 SUPER COOLBIZ」とは、7月19日~8月31日の期間、大丸有エリアの企業や店舗が連携し、ファッションに限らず、エネルギーに頼らないワークスタイルやライフスタイルを模索し、エリア全体での「SUPER COOLBIZ」をめざすもの。涼しくなるアイディアをTwitter上で募り、特設サイト(http://ecozzeria.jp/supercoolbiz)で公開するなどして、節電へ貢献していく。
キックオフイベントでは、同社代表取締役社長・杉山博孝氏が主催者挨拶で「ファッションやライフスタイルにおいてさまざまな工夫をすることで、暑い夏を涼しく元気に過ごしていきたい。こうした取組みが新しい道を開くと考えており、ポジティブな思いで推進していきたい」などと語った。
また、大丸有エリアに所在する企業の代表者7名がそれぞれの「COOLBIZ宣言」を行なった。
続いての第2部では、雑誌『an・an』編集長:熊井昌広氏、レストラン「イルギオットーネ」オーナーシェフ:笹島保弘氏、関西大学政策創造学部教授:白石真澄氏、気象予報士/フリーキャスタ―の根元美緒氏によるトークセッションを実施。各分野における「涼しく暮らす工夫」についてのトークが繰り広げられた。