不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/7/25

売上高大幅減も、契約進捗率は6割超/タカラレーベン12年3月期第1四半期決算

 (株)タカラレーベンは25日、2012年3月期第1四半期決算および同通期業績予想の修正を発表した。

 11年3月期第1四半期(11年4月1日~6月30日)の連結売上高は42億4,600万円(前年同期比▲39.7%)、営業損失3億5,000万円(前年同期:営業利益7億5,700万円)、経常損失5億6,300万円(同:経常利益3億5,600万円)、当期純損失6億200万円(同:当期純利益3億4,800万円)。

 赤字となったのは、主力の新築分譲マンション事業の引渡しによる売上計上が下期に集中しているため。通期引き渡し予定戸数1,441戸に対する期末契約済戸数は892戸で進捗率は61.9%と前年同期末比で7.5ポイントアップしている。

 なお、通期業績は、期中引渡しを予定していた横浜市の物件(99戸)の工程見直しにより引渡しが不可能となり、連結売上高571億5,000万円(前回発表比▲4.8%)、営業利益61億7,000万円(同▲7.5%)、経常利益51億6,000万円(同▲7.5%)、当期純利益36億円(同▲12.2%)に下方修正した。

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