不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/7/27

増収ながら、建物修繕費の増加により減益に/京阪神不動産12年3月期第1四半期決算

 京阪神不動産(株)は27日、2012年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(11年4月1日~6月30日)は、連結売上高32億8,000万円(前年同期比1.7%増)、営業利益12億400万円(同▲8.5%)、経常利益10億3,300万円(同▲8.8%)。当期純利益5億500万円(同▲24.4%)となった。

 前事業年度中のテナント退去、賃料引下げなどにより賃貸収入は減収となったが、工事売上高の増収により、全体で増収となった。しかし、既存ビルの大規模修繕に伴う一時的な修繕費の増加により営業利益および経常利益が前年同期比8.8%の減益。さらに、前年同期に計上した固定資産売却による特別利益がなくなったことによる反動により、大幅な減益となった。

 通期については、連結売上高130億円、営業利益43億円、経常利益34億円、当期純利益20億円を見込む。

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