不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/7/28

主力の管理業が寄与し増収増益/東急コミュニティー12年3月期第1四半期決算

 (株)東急コミュニティーは28日、2012年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(11年4月1日~6月30日)の連結売上高は267億9,900万円(前年同期比4.0%増)、営業利益14億8,700万円(同0.3%増)、経常利益15億1,900万円(同4.4%増)、当期純利益は8億5,800万円(同4.7%増)と増収増益に。
 
 主力の管理業は、マンション管理において新収納支払システム「住む~ず」の提案を継続。ビル管理においてもオフィスビルや商業施設などを中心に新規案件の開拓にも務め、売上高183億6,800万円(同4.7%増)、営業利益16億4,100万円(同2.9%増)となった。

 賃貸業では既存テナントの満足度を高める運営を強化、稼働率の向上・維持に取り組んだ結果、売上高44億7,600万円(同1.1%増)、営業利益4億6,800万円(同1.3%増)を確保した。

 通期については売上高1,200億円、営業利益80億円、経常利益80億7,000万円、当期純利益45億7,000万円を見込んでいる。

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