不動産ニュース / 開発・分譲

2011/7/29

虎ノ門・六本木地区再開発で、都市ガスによる自家発電システム導入/森ビル

 森ビル(株)は、来年竣工を迎える「虎ノ門・六本木地区第一種市街地再開発事業」において、停電時に都市ガス(中圧ガス)による自家発電で電力を供給し、入居企業の通常業務を継続可能とする非常用発電システムの導入を決定した。

 従来の一般的オフィスビルにおける非常用発電設備の電気力供給は、避難用照明や換気、消化設備などの保安負荷のみを対象としているが、今回導入するシステムでは、オフィス執務室内のOAコンセントや照明、空調などの専用部など、想定最大使用電力の約85%の供給が可能になるという。

 また災害に強い中圧導管による都市ガスを利用、万が一ガス供給が停止した場合にも、重油貯蔵タンクの増強により同僚の電力供給を継続、入居企業の安定的かつ継続的な事業活動をサポートできるという。

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