不動産ニュース / 調査・統計データ

2011/8/1

分譲マンション購入検討者、「様子見」傾向強まる/アトラクターズ・ラボ調査

 アトラクターズ・ラボ(株)は1日、「マンション購入に対する意識調査結果」を公表した。同社が運営する「住まいサーフィン」で四半期単位ごとに行なっているマンション購入意向者向け調査。

 1年後の物件価格に対する意識は、「下がる」との回答が33.1%で前回調査時(2011年4月)より3.2ポイント増加したものの、「横ばい」回答が50%(前回比12.0ポイント増)と過半数を占めた。一方、現在の物件購入価格(分譲価格・金利・税制含む)への意識については、「高い」(6.1%)、「安い」(30.9%)に対し、「どちらでもない」が62.3%と最多となった。

 「今は買い時だと思うか」との問いでは、今が「買い時」「やや買い時」の合計が40.0%(同▲5.0ポイント)となる一方、「どちらでもない」とするユーザーが46.0%(同13ポイントアップ)と急増。ユーザーの様子見傾向が強まった。買い時DI(「買い時合計」と「買い時でない合計」との差)は前回調査より微増であり、同社は「購入マインドが冷え込んだわけでない」としている。

 詳細は、同社ホームページ(http://www.a-lab.co.jp)まで。

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