国土交通省は7月29日、「平成23年度長期優良住宅等推進環境整備事業(空き家等活用推進事業)」の採択結果を発表した。
同事業は、NPO法人、任意団体等が実施する住替え等により空き家等の再生、流通の促進等に資する地域の体制を整備する事業を公募し、優れた事業を補助するもの。
公募は5月12日から6月16日まで行なわれ、48件の審査の結果、盛岡まち並研究会の「盛岡市町家等再生活用による空家等対策仕組みづくり事業」や特定非営利活動法人 ちば地域再生リサーチの「地域宅建業者と協力する需要者へのオーダー・リフォーム・サービスによる空き家流通促進-デザイン性向上とミスマッチの解消」など14件を採択した。
詳細は同省ホームページを参照のこと。
また、「平成23年度長期優良住宅等推進環境整備事業(住まい・まちづくり担い手事業)」の公募には96団体から応募があり、岩手県による「長洞元気村協議会」や、宮城県による「特定非営利活動法人 まちづくりデザインサポート ワークショップ実行委員会」など26件の採択を決定した。
詳細は同省ホームページを参照。